11月って今年もわずか!わずか!

2014/11/07(金)

★また更新が滞ってました。
 とりあえず11/7の十五夜は綺麗に見えました。雲が多い時間もあったけど、幸い綺麗な時に撮影出来たと。
 ちゃんと十三夜も見えましてよ?
 

 十五夜
2014/11/16(日)

★本当は、本日出掛ける予定で、休日おでかけパスを買っといたんですが・・・。
 咲夜からまた体調悪く(土日のうち、どちらかが体調悪くなる確率高いんすよ。残業とかで忙しかったりすると更に)、鎮痛剤と正露丸のお世話に。おでかけパスは払い戻し。
 なんとか15時くらいには体調戻って来ましたが、本当たまらんですなぁ。

★だもんで、本当は今日撮る予定だったけど何も無いので、昨日の夕陽の写真でも。
 富士山目当てで撮ってましたけど、良かったですね。わらひの他にも何人か撮ってらして、押し車の年配のおばあちゃんも暫く見てらっしゃいました。

 夕陽
 夕陽2

 ところで2枚目、真ん中付近に火球っぽいのがあるんですよ。複数枚に写っていて、移動していたのでなにかの光の反射とかは無いと思います。これだと潰れているので、トリミングしたのを下に。

 火球?

 確かに今はおうし座流星郡の活発な時期だが、真夜中じゃなくて17時前、しかもおうし座とは関係無い方向となると?(これは東京から富士山方面なので火球っぽいのは南西ですかね)
 ただ11/4にも主に西日本で夕方、火球が良く見られたとの話もあるので、同じような物なのかも知れません。
 ちなみに撮っている時は全く気が付きませんでした(笑)。

2014/11/22(土)

★それほど良いと言う訳でもない夕景でしたが、妙に気に入った富士山。

 富士山夕景

 今回、レンズを新調したのでした。EF70-200/F2.8L IS II。
 これで1D3のF2.8センサーが使える様に、やっと本来のAF性能が出るようになる・・・・。
 (1D3ってF2.8レンズじゃないとクロスセンサーが中央一点だけ。それもF4.0まで。F5.6だと全てラインセンサー。F2.8レンズだと45点中、19点がクロスセンサーになる)
 キヤノンのAFはニコンと比べて甘い、って言われるのはこの辺の話なんでしょうね。正直言って、1000万画素の1D3ではF2.8クロスじゃなくてF5.6クロスの精度で構わないんだけど(画素数が多ければ厳密なフォーカスが求められるのでF4やF2.8AFセンサーが生きてくる)ただ、ローコントラスト(主に室内)でのAFの迷いはEF70-300Lと比較して明らかに減りました。
 上の富士山、実はSTYLUS1だと全くAF出来ずMFするしか無かったのですが(なんでか富士山の輪郭にAFポイント合わせても、殆ど合わず)、1D3 + EF70-200/F2.8では富士山どころか薄曇りの雲の部分でもAFが来たのです。70-300では富士山部分は兎も角、薄曇り部分はたぶん無理。

 1D3 + EF70-200/F2.8L IS II

 

2014/11/23(日)

★10年ぶりくらいにコミティアに。
 某先輩がティアズマガジンあるよ?てな話から始まったのですが、久しぶりの会場は3ホールも使って広いわ多いわ、昔のティアとは全くの別物でした。
 昔のコミティアはひとまず1周回って、そして気になっていた所に再度行って買う・・・みたいな感じだったのですが、今では朝いちから入ってもそれは無理なんじゃないかなーって感じですね。なにしろビックサイトのホール3つ分の広さ。
 カタログ(ティアズマガジン)を予め入手しておいて、回りたい所をチェックして・・・とやらないと延々歩き回っても何も収穫なし、にもなりかねず。

 今回、わらひは特に目的が無く(直前に記念グッズのお酒買いたいとか、ぐりあん氏の写真撮るとかあったけど)、会場入りしてからゆっくりと回りました。

★購入物その他。
 まずは目的物のお酒。とバケペン漫画。お酒の中身は諏訪酒造株式会社さんの諏訪泉の純米と純米吟醸「鵬」。300ml2本で2000円とは高い気がするけど、もとが高いお酒(純米吟醸 鵬は720mlで2700円)なので手間と専用ラベルにデニム地の袋を考えると悪くない。

 お酒とバケペン漫画「堀端中判写真帳」
 続きましては
月の写真本「月写」とテスト系の本。特に資格について実際に受けられた人の話はなかなか無いので、助かります(この中でわらひが持っているのはJSTQBの FoundationとIVIAの筆記レベル1と2)。
 色々話を聞いて、IVIAの試験は再度受けてもいいかな、と言う気になりました。
 月写とソフトウェアテスト・品質系資格ガイド

★さて、今回コミティアは通常のコミティアと同時にコミティアXと言うお座敷展示中心のイベントも中でやっておりました。
 自転車のバーテープ巻講習、スロット打ちっ放し体験、変則的なカルタ(?)大会、お酒とつまみの講習、エロゲーの統計・・・・等本当に色々な物をやってまして(もちろん展示や即売もあるのですが)、通常の即売会とは違った風が流れていて面白いです。

 時間交代制でライブ(個人的にヘヴィメタルの弾き語り(アイアンサムさん)が面白くて良かった)やったり、パフォーマンスもありで・・・その中の一つ、AVALON−SCAさんが実演した西洋中世研究発表が凄かった。1対1の甲冑戦闘パフォーマンス。

 フル装備の甲冑でパフォーマンス
 フル装備の甲冑でパフォーマンス
 フル装備の甲冑でパフォーマンス

 動画はこちら。STYLUS1で撮影。
 

★その後、STYLUS1の自動開閉式レンズカバーが壊れたので、秋葉のヨドバシに行ったのだが・・・・なんとこのカバーはパーツとして出てないと言う。火曜にメーカーに問い合わせしてくれるとの事だったが、値段も相当しそうだ…。最近、オリのパナ化が進んでいる気がする。もう買わないメーカーかな。と言うか買うメーカーがどんどん減っているので以下略。

★秋葉にて出たついでに現代萌衛星図鑑2を購入。
 書泉ブックタワーではサイン本もあったらしかったが、発売から数日過ぎている状況では当然売り切れでした。

 現代萌衛星図鑑2

 

2014/11/24(月)

★本日は、昨日の疲れからか(ええ、ふくらはぎが痛いんですよ。連チャンで遠出なんか無理ですな)うちで大人しく。
 で、ちょっと以前から不思議に思っていた事を実験。

★EOS 1D MarkIII(以下1D3)ってF2.8レンズじゃないとクロス測距にならない。中央のみF4でもクロスになる仕様。
 初めての多点クロスの為か、設定に癖があり、キヤノンもこんなページも用意してた。(Flash必要。まだ残っているとは驚き)
 カタログはこっち(PDF)P6にAFの説明があるけど、条件が多く初めての場合は読んでも意味分からん、となる筈。

 なにしろ45点AFなのに選択可能なのは19点、クロス測距する場合も縦F2.8に横F5.6。中央のみはF2.8からF4の縦線検出に、F5.6からF8の横線検出。アシストAFフレームはF5.6固定で自分で選択出来ないけど、自動選択時には有効(ほら分からない)。

 つまりは縦位置と横位置(もしくは測距しようとする被写体の模様が縦方向か横方向か)でAF性能が異なる、だからちゃんと使っているレンズの明るさとAFフレームの位置、被写体のコントラスト方向が分かってないと思った通りのAFが出来ませんよ、と言う奴なんですね。

 疑問に思ったのは70-300L/4-5.6に、テレプラスを使った時のAFの挙動から。
 テレ端300mmでのレンズ単体の明るさはF5.6。だから45点のフレームで横線検出が出来る。クロス測距は一切出来ない。
 それにKenko製のテレプラス(x1.4)を付ける。これでレンズは1段暗くなってF8相当。以下がそうなんですが、その状態でも中央以外を含めたエリアAFが出来ている。
 本来F8だと中央のみ可能だから、純正Canon製エクステンダーでは恐らく中央一点のみになる。
 勿論テレプラスの場合、周辺のフレームはF5.6センサーをF8光束で使ってるから中央以外AFは遅いし精度も悪い。が、合わない訳では無い。

 70-300L/4-5.6に、テレプラス

★さて、釣った糸(通常状態では縦線検出のセンサーにしか引っかからない)にピントが来るか試して見ると70-300/4-5.6は、横位置じゃないとピントが来ず横線検出のみ。これは仕様通り。ワイ端はF4の明るさなんだがNG。
 これは意外。ワイ端ではF4+F5.6のクロスが出来てると思っていた。

 糸にピント来るか試し

 70-200/2.8は2.8レンズなので縦横ok。もちろん仕様通り。
 そして、これにテレプラスを挟む。明るさはF4相当。
 70-200にテレプラス

 仕様では中央以外横線検出のみの筈だが縦横ok。
 ただ縦線は一発で決まらず2,3度位置決め直すのでF2.8センサーをF4の光束で無理測距してるっぽい。純正Canon製エクステンダーでは中央一点のみ縦F4、横F5.6のクロスで、他のフレームはF5.6の横線検出のみになる(筈)。おそらく純正で無いテレプラスが「レンズがF4になったよ」とボディに伝えきれなかった為(EXIFにはちゃんと載るんだけどね)、ボディはF2.8と思ってF2.8のセンサーを動かしていると思われる。
 しかしF2.8のセンサーに当たるのはF4相当の光束が、また横位置検出のF5.6センサーはF2.8のつもりでF4の光束が当たるから、位相差の推定ボケ量と実際のボケ量が合わずに2,3度位置決め直しが発生する(この時の誤差はかなり大きい筈)。
 また、先の70-300Lの様にF8になった場合、F5.6を超える大ボケ状態だと動けなくなるなんて事がある(これはタムロンやシグマのテレ端F6.3レンズでも起きる現象)。だからキヤノン純正の動きが正しいと言えば正しい。
 が、分かってりゃこれも使えるんだよね。元々面倒くさいAFシステムなんだからそれくらい問題なし。

★何が言いたいかと言うと、動作原理が分かっていればF2.8じゃない状態でもクロス測距出来るし、F8状態でも多点AFが出来ると言うこと。
 ただ、画質はテレプラスよりも純正のエクステンダーの方が良い。これはハッキリしている。
 テレプラスの裏技っぽいAF(?)も精度はがた落ちなんで自己責任で使ってね、ってな事でしょうか。

2014/11/30(日)

★今日で11月も終わり。
 明日から12月って事で今年も残りひと月、もうお祈りは済ませたか?なレベルですね?

★昨日は天気良くありませんでしたが、今朝はまぁまぁ。
 で、知り合いが皆旅行とかコンサートとか出掛けているのを見ていると自分も出掛けたくなる・・・・と言う訳で上野へ。
 近くだけど滅多に行かない所の筆頭ですな、上野。何故だろう?

★で、まぁ、3時間ほど動物園を歩いて気分転換&EF70-200/2.8L IIの性能試し、と言う感じで。
 ちなみに、帰宅後EF70-200/2.8L II前玉に傷が付いているのを発見。購入後一週間でキズものですよ・・・・レンズキャップで擦ったのか?

 撮ったのは普通の動物園写真ばかりなので置いといて、お気に入りをいくつか。
 先ずは、みんな大好きハシビロコウさん。

 みんな大好きハシビロコウ

 が、羽ばたいた日。ジャンプの瞬間に追従出来なくて流せなかったのが悔しい。
 最初に羽根を広げ、身体を低くしてから、羽根を起こし羽ばたくと同時にジャンプするんですな。
 みんな大好きハシビロコウさん飛ぶ1
 みんな大好きハシビロコウさん飛ぶ2
 みんな大好きハシビロコウさん飛ぶ3
 みんな大好きハシビロコウさん飛ぶ4

 モルモット。らぶりー。朝早かった為か、殆ど寝てました(行ったのは10時頃〜)

 もる

 不忍池で見かけた、妙に風情のあったアオサギ。

 アオサギ

 EF70-200/2.8L IIは、確かに優れた望遠レンズですが、後ぼけは思ったより綺麗じゃないかなぁ。
 AFは確かに速くて正確。ただ1D3ではF2.8センサーと5.6センサー長の違いから、檻越し撮ると縦横で感度が変わるのは難儀ですな。
 手ぶれ補正は4段言ってるけど、そこまでは無い感じ。3段くらいで、70-300Lの方がハッキリ良く効いてる(こっちは体感で4〜5段)。
 まぁ、レンズ単体で1.5kgと思うと悪くない性能です。1D3のボディ性能が負けてる感じあるので、やぱし来年はボディ欲しいですな(1D3はあと1年ちょいで保守期間も終わって修理も出来なくなるしね・・・E-1も修理出来なくなっている今、両方とも修理出来ないと言うのは避けたい)

 しかし、生産完了から7年で保守終わり、って長い様で短いよなぁ。
 デジタル時代だと一眼レフでも普通2〜3年でディスコンだし。
 逆に言うと長く使おうと思うと、販売開始直後が一番良いのか。



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